水道週間(1~7日)に合わせ、愛媛県新居浜市大生院の大生院小学校の4年生42人が2日、市内の水道施設を見学し、送水や水質検査の仕組みを学んだ。
 水道への理解と関心を深めてもらおうと、市水道局が毎年実施。児童は滝の宮送水場(政枝町1丁目)と水道水質検査センター(中筋町1丁目)を訪れ、送水ポンプの見学や水質検査を体験した。
 検査センターでは、薬品を使って水道水の残留塩素を調べる検査や、災害用給水車から給水袋に水を入れる作業に挑戦。水道にまつわるクイズもあり、市内の1日当たりの水道使用量を尋ねた問いの解答で「学校のプール114杯分の4万5200トン」と聞いた児童が驚きの声を上げていた。